大崎一万発×POKKA吉田 ニコ生の議事録【前編】
1/6(水)にニコニコ生放送にて『【激動の1年!? POKKA吉田が業界を切る】大崎一万発の本音で話せや!!』が有料放送されました。
・2015年の年末にメディアを賑わせたパチンコ釘問題
・パチでエロ禁止の理由
・コンビニからパチ雑誌が消える!?
・その他
これらについて業界ジャーナリストであるPOKKA吉田氏が語っていました。
有料放送のため、私が議事録を作成しましたので2016年の業界展望に興味がある方はお読みください。
※私自身が業界関係者ではないため、単語等の解釈が間違っている可能性がありますがご了承ください。
POKKA吉田とは何者?
パチンコ業界紙記者を経て、2004年よりフリーランスとして活動。パチンコ業界寄りの立場からパチンコに関する著作を数多く出版しており、いわゆるパチンコライターとは一線を画する。
Wikipediaより
違法釘問題に対する日工組&関係団体の会見に全日遊連が不参加だった理由
日本遊技機工業組合(以下、日工組)ならびにホール関係5団体は12月25日、日工組の会議室で「ぱちんこ遊技機の撤去回収等に関する声明」についての記者会見を行なった。
全日遊連はこの会見に不参加だった。
前知識として覚えておいて頂きたいのは、『日工組』とはパチンコメーカーの組合であり、全日遊連とはホールの全国組織のこと。
このニュースに対してのPOKKA吉田氏の回答はこうであった。
・全日遊連(ホール側)は撤去回収費用についても共同声明文に落とし込みたいので、参加しなかった。また全日遊連としては今回の問題をメーカー責任とし、撤去回収費用をメーカーに負担させたいと考えている
・日工組(メーカー側)としては撤去回収費用は個社(ホール毎)対応にしたい。ただ日工組の金沢理事長はメーカー側に不備があったことを認めている。故に無償撤去はあり得ないはずとPOKKA吉田氏は予想している
今後パチンコ台はどーなる
釘曲げ問題を簡単に復習してみよう。
メーカー:台ができた。
↓
メーカー:型式試験を受けよう!!
↓
メーカー:型式試験に適合させるにはまったり遊べる台にしないといけない…。でもこの台はMAXタイプで吸い込みが半端ない。
↓
メーカー:ヘソを閉じて、一般入賞口を開ければ、遊戯時間が長くなり、結果まったり台になるぞ!(まったく回らんけど…)
↓
保通協:この台はほとんど回らんが、一般入賞口にポコポコ入るから賞球が沢山払いだされ、1000円で長いこと遊べるな。吸い込みも酷くないしOK。
↓
メーカー:型式試験に適合したぞー。ホールは粗利がとりやすい暴れる台を希望しているんだよなー。
↓
メーカー:型式試験の時と違くなっちゃうけど、ヘソを開けて一般入賞口を閉じちゃえ!!
↓
メーカー:これで1000円の消化スピードが格段に早くなったギャンブル台の完成だ
↓
ホール:よーし。メンテナンスという名の釘締めしちゃうぞー
↓
警察:お前ら、この台、型式試験の時とちゃうやんけ!!←今ココ
とまぁーこんな感じです。一般入賞口を閉じる行為はホール側からメーカーに依頼することもあるらしいですね。大手のホールだと一般入賞口を締める作業を一台一台やってられないですし。
これを踏まえてPOKKA吉田氏の見解はこちらです。
・一般入賞口に入る台ばかりになってくるため、1台あたりの粗利は確実に減る。そのためホールは今よりぶっこ抜きにかかる必要がある
・東京が非等価再プレイ制限をかけたのは、それも想定してのことだった。遊戯人口減少に歯止めをかけなくてはいけないのに、さらに拍車をかけるようなぶっこ抜きが行われてしまえば業界そのものが終わってしまう。手数料や換金ギャップを導入することによってホールの負担を減らしてあげる必要があった
・パチンコスロット並列店ではパチンコが減り、スロットが増える店もでてくるかも
中締め
まだ半分しか書けていませんが、長くなってしまったのでここで一旦区切りたいと思います。
パチンコパチスロライターになりたい!という方は沢山いると思いますが、私は断然POKKA吉田さんみたいなパチンコジャーナリストになりたいですね。笑
パチンコパチスロ業界って本当に紆余曲折していて個人的にものすごくおもしろいです。「次はどうなるんだ?」「お上怒ったー。笑」と一人でワクワクしてます。
次回の内容としては…
・パチンコ規制台はいつから?
・パチンコ台のネカセ
・パチでエロ禁止の理由
・コンビニからパチ雑誌が消える!?
・ライター養成所(G&Eビジネススクール)について
・台パンタレント大崎一万発
細かいコンテンツが盛り沢山となっています。
大崎一万発×POKKA吉田 ニコ生の議事録【後編】