【感想】鬼滅の刃は過大評価?終わりのセラフに類似しすぎ…
絶賛され話題となっている『鬼滅の刃』をアニメ+最新刊(19巻)まで鑑賞した感想を書いていきます。
『鬼滅の刃』を一言で表現すると…おもしろいけどジャンプのエースを張るほどではない。これが私の感想です。
1990年代はドラゴンボール、幽遊白書、スラムダンクという不動のエースがいました。
2000年代はワンピ―ス、ナルト、ハンター×ハンターという不動のエースがいました(ナルトだけ完結)。
これらの6作品と肩を並べる作品とは思えなかったというのが本音です。
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鬼滅の刃って鬼verの『終わりのセラフ』やん | ||
『柱』は『護廷十三隊 隊長』のオマージュ | ||
煉獄と胡蝶姉妹の話は泣けると聞いていたが… | ||
総評 | ||
【おまけ】鬼滅BBAの前身って… |
鬼滅の刃って鬼verの『終わりのセラフ』やん | ▲INDEX |
アニメ『鬼滅の刃』の見終えた後の素直な感想が…鬼verの『終わりのセラフ』やん。
『終わりのセラフ』という漫画を知らない方のためにあらすじを書きますと…
人間社会が崩壊し、残された子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、血液を提供する代わりに生かされるという家畜同然の生活を送っていた。
百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラ、子供たちと共に地下からの脱出を図るが、脱出計画に気付いた吸血鬼たちの手にかかって死亡し、優一郎は唯一地上へ帰還する。
それから4年後、吸血鬼への強い憎しみを胸に秘めた優一郎はミカエラが吸血鬼として蘇ったことを知らないまま、帝鬼軍の門を叩く。
Wikipediaより
私が鬼滅の刃(2016年連載開始)って終わりのセラフ(2012年連載開始)をパクってんじゃね?って感じた点は下記になります。
・大切な人が鬼(吸血鬼)になる。
→鬼滅の刃:妹
→セラフ:親友(家族同然)
・人が鬼(吸血鬼)になる条件
→鬼滅の刃:無残の血
→セラフ:始祖吸血鬼の血
・鬼(吸血鬼)は日光に弱い
・鬼(吸血鬼)を討伐する隊が存在する
・鬼(吸血鬼)の身体能力は圧倒的
・鬼(吸血鬼)には階級がある
→鬼滅の刃:無残>上弦>下弦>>>普通の鬼
→セラフ:始祖>貴族>>>一般
・鬼(吸血鬼)を倒すには専用装備が必要
→鬼滅の刃:日輪刀
→セラフ:鬼呪装備
もちろん話の大筋は全く違います。ただ設定がこれだけ被ってると別の作品を読んでいるという感覚にはならなかったです。
設定が被っているからおもしろくないとかではなく、鬼滅の刃はよくある設定のバトル漫画という印象しか受けませんでした。
『柱』は『護廷十三隊 隊長』のオマージュ | ▲INDEX |
『鬼滅の刃』を読み進めていて、「やっとおもしろくなってきたじゃん!」っと感じたのが『柱』の登場でした。個性豊かで強そうな面々に興味と期待感を感じました。
でもこの感覚って…Bleach(ブリーチ)の護廷十三隊 隊長の時と同じや!
色々な属性、色々な体格、様々な年齢層、多種多様な見た目…そして桁外れの強さ。
「柱の中から裏切り者がでたら、完璧にBleach(ブリーチ)やなぁー」とか考えながら読んでました。現時点(19巻)では柱の中に鬼の内通者はいませんでしたが…。
バカみたいに強い上官達がいるという設定は少年バトル漫画ではよくありますが、やはりオリジナリティーは感じませんでした。
煉獄と胡蝶姉妹の話は泣けると聞いていたが… | ▲INDEX |
「煉獄と胡蝶姉妹の話はマジ泣けるから読んでみて!」と鬼滅BBAに言われて読み始めたのがきっかけでした。
煉獄さんは思い入れができる前にあっさり死ぬし、胡蝶姉妹の話もバトル漫画によくある話としか思えませんでした。
登場キャラ全てに(敵も味方も)悲しいストーリーを持たせておけばええやろ感が読み取れてしまって、19巻まで一切泣き所はありませんでした。
個人の感性によるところではあると思いますが…「泣かせに来られると泣きたくなくなる」
ちなみにワンピースのエースが死ぬシーンも狙いすぎて、まったく泣けませんでした。
総評 | ▲INDEX |
『鬼滅の刃』の総評は…「おもしろい!」です。
ただ世の中の騒ぎは過剰(過大評価)だと思っています。
あまり漫画を読んだことがない人に刺さる作品なのかなぁーっというのが正直な感想です。
【おまけ】鬼滅BBAの前身って… | ▲INDEX |
鬼滅の刃は30~40代の女性から多くの支持を受けているらしく、5chでは彼女たちのことを敬意を込めて『鬼滅BBA』と呼んでいます。
キャラにキュンキュンしてる鬼滅BBAを見てて、また思い出しました。
鬼滅BBAの前身は「ブリーチ」と「テニスの王子様」に大騒ぎしてた層だろうなっと(ソースは私の姉)。