奢らない上司は部下を食事に誘うな!割り勘とか絶対ダメ【ゆとり脳】
ゆとり脳を理解できておらず、知らず知らずのうちにゆとり若者に煙たがられてる上司(先輩)をターゲットに話をしていきたい。
▼INDEX(タップでジャンプ) | ||
ゆとりは自分の時間が一番大切 | ||
奢れない言い訳はいらない | ||
奢れない上司は1mmも尊敬できない | ||
ゆとり部下との正しい出張 | ||
最後に |
ゆとりは自分の時間が一番大切 | ▲INDEX |
ゆとりが一番大切にしているものは「金銭」ではなく、「自分の時間」です。自分の時間を邪魔されることをものすごく嫌がります。
ばっさり言ってしまえば『自分に取っての無駄』を嫌がるのです。
私の具体例でいえば…出張の夜に上司に飲みに誘われるのが死ぬほど苦痛。なぜなら私は夕食はサクッとすませて、余った時間は自分の趣味に費やしたいからである。
よくノミニケーションだとかわけがわからないことを言ってるオッサン共を見かけますが、私にしてみれば飲み屋で会社の悪口や別のクライアントの悪口を言うだけの2時間ほど無駄なことはないと考える。
そんなくだらない2時間でも奢ってもらえさえすれば、まだ納得できる。
私の中での序列は…
一人飯>上司の奢り>>>超えられない壁>>>上司と割り勘飯
言ってしまえば「奢れないなら誘ってくんな。カス」っとダメ上司に対しては内心思っている。
奢れない言い訳はいらない | ▲INDEX |
「家のローンが…」
「お小遣いが少ないから…」
奢れない理由をここら辺の家庭の事情に塗していう上司はいます。でもここら辺ってお前らの家庭の事情であって、連れまわされる部下にしてみればまったく関係ないからね。
家庭の事情で奢れないなら、誘ってくんな!
部下が最も過ごしやすい環境を提供してやるのが上司のあるべき姿だろうが、自分の器量の狭さを言い訳してんな。
奢れない上司は1mmも尊敬できない | ▲INDEX |
後輩と飯にいって奢ることすらできない上司を、私は1mmもリスペクトできません。
そもそも私のポリシーの中に「後輩と女にはサイフを出させない」というものがあります。
ケチで奢らないのか、家が貧乏で奢れないのかはわからないが、奢れないってだけで私の中ではどんなに優秀な人間も評価は地の底まで落ちます。
あの人は仕事が早くて正確だけど…ケチ(笑)
あの先輩は知識はすごいけど…嫁に尻に敷かれてて貧乏(笑)
どんなにすごい人もケチという印象がつくだけで、どうしようもないくらいに評価が悪くなります(部下目線)。逆で考えてみましょう。
あの人は仕事も遅くていいかげんだけど…毎回奢ってくれるよな。
あの上司いつも威張り散らしてるけど…キャバクラまで奢ってくれるんだよな(笑)
普段がやばい評価だったとしても、奢れるって器量のでかささえあれば人並みの評価にまで戻すことすら可能です。
ゆとり部下との正しい出張 | ▲INDEX |
ペーペー時代に上記のような嫌な思いをしたおかげか、今のゆとり世代の若者の心を少しは理解できるオッサンになれたと自負しています。
そんな私にも部下がいます。私は部下と出張にいくと必ず下記のような説明をするために食事に誘います(面倒だと思われてるだろうが)。
その1:俺が出張で誘う飯はこれが最後
その2:次からは基本は飯は各自
その3:金が厳しいとき、少しでも貯蓄したいとき…俺を飯に誘え。必ず奢ってやる。
金を節約したいのなら遠慮なく俺を利用しろ、自分の時間が大切なら遠慮なくシカトしろ…このように部下に説明します。
このほうが不毛な時間もなくお互いWin-Winですからね。ちなみに私は部下に飯を奢るのが好きです(見栄っ張りなので)。
部下の意思を尊重してやるのが一番いい接し方だと私は考える。
次の日に備えてゆっくり休みたい部下もいれば、飲みつぶれるまで上司の金で飲みたい部下もいる…その理想をテンプレート的に対応できるのが上記の方法だと考えに考え抜きました。
最後に | ▲INDEX |
今回は奢れない上司をさんざんボロカスにしてきましたが、奢ってもらった後の部下や後輩の立ち振る舞いも当然大切です。
店を出たところで待ち、元気よく「ごちそうさまでしたっ!!」というのはもちろんのこと…後日に細やかなお返しをすることも大切です。
「昨日は夕食を奢って頂きありがとうございました。」
そんな言葉と一緒に缶コーヒーを渡してくるような部下をもったら、私は泣いてしまうね。笑
上司は飯の時にまで部下に気を使わせてるという考えを忘れてはいけないし、部下は上司がなけなしの小遣いから奢ってくれているということを忘れてはいけない。
部下なんだから上司に気を使って当たり前だ!なんて思ってる人間は、まったく部下から信用されませんよ。
部下のことを思い「誘わない」「奢る」という判断が下せる上司が増えたらいいなと私は考えています。