【ディズニー】ファストパスをスマホで発券!最新情報、問題点、導入時期について
アメリカや上海のディズニーでは既に導入されている「スマホによるファストパス発券」が、ついに日本の東京ディズニーリゾートでも実装されます!!
この記事では「FPの最新情報」「FPの基礎知識」「FPの裏ワザ」「海外FP事情」について書いていきます。
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東京ディズニーランド、ディズニーシーの人気アトラクションに優先入場できるファストパスが、スマートフォンで取得できるようになりました。
オンラインファストパス情報
スマホによるオンラインファストパス発券についての情報は下記になります。
・オンラインファストパスは公式アプリより利用可
・スマホ発券できる条件は園内にいることです。
・次の発券には一定時間かかるという仕組みは変わらない。
・現行の発券機による配布も続けられます。
ゲストにはありがたいメリットばかりとなっています。
特に「並ばずにアトラクションを乗るためのファストパスのために並ぶ」という矛盾を改善できるのはありがたいです。
スマホ発券によるデメリット・問題点
残念ながらスマホ発行によるデメリットや、懸念される問題点もあります。
・スマホの充電切れによる提示不可。
・回線混雑によるファストパス発券不可。
・ハッピー15エントリーの優位性がアップ
スマホの充電切れは個人の問題なので割愛しますが、回線混雑による発券不可という問題は発生する可能性が高いと思います。
まず現時点でディズニー公式サイトは繋がりづらく、チケット購入やホテル予約、レストラン予約をしようするとかなりの高頻度でエラーページに飛ばされます。
現在でもそのようなサーバー状況なのに、開園直後の高アクセスに耐えられるとはとても思えません。
アクセス集中を防ぐ対応か強化サーバーを用意してくるのか、ファストパスの発券情報に今後も注目です。
またディズニーホテルの宿泊特典である「ハッピー15エントリー」の優位性がアップします。これは利用者はメリットに、一般ゲストはデメリットになります。
現在はファストパス発券機が特典利用者の足止めをしてくれている状況ですが、スマホによる発券が可能になると今まで足止めされていた発券待ちのゲストは、ハッピー15エントリー対象アトラクションのスタンバイ列に並ぶ、もしくは他のアトラクションに向かいはじめます。よって一般開園後は現在よりもスタンバイ時間が長くなる可能性が高いです。
また人気アトラクションに集中することが予想されるため、ハッピー15エントリー対象アトラクションのファストパスは今よりも早く発券終了となりそうです。
◆ハッピー15エントリー対象はコチラ◆
ディズニーリゾート公式アプリ
オンラインファストパスのスマホ発行は『ディズニーリゾート公式アプリ』であることが確定しました。公式アプリを利用するためには、ディズニーアカウントが必要であるため、必ず来園前に使えるようにしておきましょう。
ディズニー公式アプリは、パーク内での位置情報、アトラクションの待ち時間確認、ファストパスの発券時間確認、チケット購入、レストラン予約、ショー抽選…と多機能です。まだ利用していないという方はこれを機に利用することをオススメします。
◆ディズニー公式アプリの使い方はコチラ◆
FPの基礎知識 | ▲INDEX |
ファストパスとは対象アトラクションの優先乗車券です。列に並ぶ時間を大幅カットできるため、ディズニーパーク内を効率的に回るためにはかかせないものです。
ファストパス対象のアトラクションは下記になります。
【東京ディズニーランド】
・ビッグサンダーマウンテン
・スプラッシュマウンテン
・プーさんのハニーハント
・ホーンテッドマンション
・スターツアーズ:ザアドベンチャーズコンティニュー
・スペースマウンテン
・バズライトイヤーのアストロブラスター
・モンスターズインク“ライド&ゴーシーク!
・イッツアスモールワールド
【東京ディズニーシー】
・ソアリン
・タワーオブテラー
・トイストーリーマニア!
・ニモ&フレンズシーライダー
・インディジョーンズアドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
・レイジングスピリッツ
・マジックランプシアター
・マーメイドラグーンシアター
・海底2万マイル
・センターオブジアース
ファストパスの発券時間には2つのルールがあります。
・2時間ルール(発券した2時間後に再取得可能)
・乗車時間ルール(アトラクションの乗車時間がきたら再取得可能)
注意点として、同じアトラクションのファストパス再取得は上記の2時間ルールに該当せず、乗車時間ルールが適用されます。
ファストパスに記載されている次回発券時刻はあくまで別アトラクションを想定しています。
海外FP事情 | ▲INDEX |
カリフォルニア、上海のディズニーでは既にスマートフォンアプリを利用したファストパス発行が導入されています。
またスマホではありませんが、フロリダのディズニーワールドでも革新的な技術が用いられています。
下記では世界のディズニーの「デジタルFP事情」について説明します。
上海ディズニーランド
上海ディズニーランドは2017年9月にアプリからファストパスを発見できる「デジタルFP」を導入しました。
スマートフォンのアプリからチケットのQRコードを読み取り、アプリとチケットを紐づけることでファストパスを取得できるようになります。
1つのアプリに対して、最大5名分のチケットを紐づけることができます。
一度入園してしまえば当日に限り、パーク外からでもアプリからファストパスを取得できます。
パーク外のレストランで食事をしながら、ホテルで休みながらファストパスがとれてしまうわけです。
また上海ディズニーランドには『プレミア・アクセス』という有料ファストパスが販売されています。1枚当たり約2000円です。
カリフォルニアディズニーリゾート
カリフォルニアディズニーリゾートでは『MaxPass』という有料アプリにて、スマホからファストパスを取得できます。
アプリの価格は1日1人あたり10ドル(約1100円)となっています。
カリフォルニアディズニーリゾートには「ディズニーランドパーク」と「カリフォルニアアドベンチャーパーク」の二つパークが存在します。両パークを行き来できるチケットの場合は、ディズニーランドにいながらカリフォルニアアドベンチャーのファストパスを取ることも可能です。
ウォルトディズニーワールド(フロリダ)
フロリダのディズニーワールドはスマホからではありませんが、より画期的なシステムが導入されています。
上記図の手に巻いている『マジックバンド』がホテルルームキー、チケット、ファストパス、フォトパス、サイフ(クレジットカード払い)になっているため、マジックバンド一つですべて完結させることができてしまいます。
ファストパスもフロリダだけ特殊です。
フロリダのファストパスは『ファストパスプラス』と呼ばれており、事前予約制のファストパスとなっています。
ディズニー直営ホテルの宿泊者は来園日の60日前から、それ以外は30日前から1日1パーク3つまでファストパスを予約することが可能です。ファストパスを3つ使い切ったら、アプリから4つ目を取得できます。
WDWではアトラクションの他に、ショーもファストパス対応されています。
最後に | ▲INDEX |
TDRの「FPの最新情報」「FPの基礎知識」「海外FP事情」はいかがだったでしょうか。
ディズニー公式アプリは必ずインストールしてから来園するようにしましょう。
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