怒リーマー×怒リーマン

ヤクザ・アングラ・裏社会・グレーゾーンのオススメ漫画5選

反社勢力

一般人が知らない世界をみて見たくありませんか?


ヤクザ、スカウトマン、闇金、ホスト、殺し屋…アンダーグラウンド(グレーゾーン)な世界を題材としたオススメ漫画を選んでみました。少年漫画にはないディープな世界をご堪能下さい。


今回ご紹介する作品はメジャーなものが多いのですが、グレーゾーンな漫画が大好物な私が自信をもってオススメできる作品となっています。


▼INDEX(タップでジャンプ)
代紋take2(昭和ヤクザ)
新宿スワン(スカウト)
闇金ウシジマくん(闇金)
殺し屋1(殺し屋・ヤクザ)
東京闇虫(アングラ)
最後に


代紋take2(昭和ヤクザ)
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代紋take2
あらすじ

暴力団海江田組組員『阿久津丈二』は、素人に喧嘩に負け、詫びをいれたことをキッカケに何をやってもうまくいかなくなってしまった。


ダメヤクザの烙印を押されてしまった丈二は、敗北した喧嘩から10年後に弟分から鉄砲玉を命じられ、惨めな死に方をしてしまう。


しかし目を覚ました丈二がいたのは野垂れ死んだ場所ではなく、10年前の喧嘩の現場だった!丈二は10年間の知識と経験と記憶を生かし、新しいヤクザ人生をやり直すことを決意するのであった。




魅力

『代紋take2』は既に完結されている全62巻の作品です。


昭和から平成初期のヤクザの話となっており、「トルコ風呂って何?」といった若者が知らないワードなども沢山でてきます。


「タイムスリップ×任侠」というそれまでになかった斬新なアイディアが面白さを倍増させており、全62巻をほとんど一気読みしてしまったほどです。



しがないダメヤクザから成長していく丈二
丈二をしたって集まる個性豊かな弟分たち
残忍すぎるライバルヤクザ
昭和ヤクザの稼ぎ方


私は『代紋take2』はヤクザ漫画の最高峰だと思っています!!



新宿スワン(スカウト)
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新宿スワン
あらすじ

主人公『白鳥龍彦』はパチンコに負けて食べるのも苦労していた矢先、スカウト会社「バースト」の幹部である『真虎』に飯を奢ってもらったことをキッカケにスカウトマンとなる。



ライバルとの激闘
AV進出への渋谷開拓
難攻不落「横浜王国」進出


スカウトマンとして数々の問題に直面し、成長していく龍彦。いつもニコニコしているのに時々悲しい目をする真虎。二人のスカウトマンはどういう道を歩んでいくのか?




魅力

作者の和久井健氏は実在した日本一のスカウト会社の元スカウトマンなので、スカウトマンとしてのリアルが作品に反映されています。


この作品の魅力はなんといっても人物です!


最終章の底抜けに前向きな龍彦と謎の過去を持つ真虎のやりとりは涙なくして読むことができません。


『新宿スワン』は全38巻の作品となっており、「渋谷AV編」「横浜王国編」「ススキノ編」と章立てで区切られていますが…ストーリーは全て繋がっています。


読み終わった後に、「あの時の…は」といった感じで読み返したくなる作品です。




闇金ウシジマくん(闇金)
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闇金ウシジマくん
あらすじ

丑嶋馨が経営する闇金「カウカウファイナンス」は、10日5割(トゴ)の超暴利にも関わらずお金を借りに来る人が絶えない。フリーター、主婦、サラリーマン、風俗嬢、ゲイ…客は丑嶋から借金をしたことをきっかけに人生の坂道を転げだす。




魅力

『闇金ウシジマくん』は主人公の丑嶋ではなく、その章のメインキャラクターを中心にストーリーが展開されます。


故に章ごとにでてくるキャラクターは非常に濃いです。その章にしか登場しないキャラがほとんどなのですが、一度読んだら忘れることができないキャラクターばかりです。


作者の真鍋昌平氏は新章を書く前に徹底した取材を行うため、登場する人間の心理や発言は非常にリアルです。金に困った人間がどういう行動をするか…まるでダメ人間のヒューマンウォッチングをしているかのような錯覚に陥ります。


この作品を読むと…「真面目に頑張ろう」と思えてくるので、やる気がないときなどに自分を発奮する意味で読んだりもします。笑




殺し屋1(殺し屋・ヤクザ)
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殺し屋1
あらすじ

ハグレ者たちを率いる謎の男「ジジイ」は仲間たちとともに、ヤクザマンションで最も恐れられる武闘派暴力団「安生組」の壊滅を計画。殺し屋「イチ」を使って組長の安生芳雄を殺害し、組の資金である3億円もの大金を奪うことに成功する。


ジジイがマインドコントロールによって殺し屋に仕立て上げた青年「イチ」こと城石一は、普段は気弱な性格だが学生時代にいじめを受けたトラウマが蘇ると子供のように泣き喚きながら相手を惨殺する「泣き虫の殺し屋」。


安生組の若頭である「ピアスのマー坊」こと垣原雅雄は、組長を殺した犯人を見つけ出すために暴力と拷問を用いた執拗な捜索を開始する。


殺し屋「イチ」を擁する歌舞伎町のハグレ者グループと「垣原」率いる暴力団・安生組との攻防がはじまる。




魅力

上記の3作品と比べるとバイオレンス指数がぶっちぎっています。


数々の拷問、残虐な殺害シーンと「狂気」という言葉が最も似合う漫画といっても間違いないでしょう。


異常なキャラクター達、衝撃的な内容と狂気じみた暴力…あまりの衝撃に一度読んだだけでも数多くのシーンを覚えてしまいます。




東京闇虫(アングラ)
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東京闇虫
あらすじ

23歳の青年加藤は返済不能な多額の借金を抱えていた。ある晩、債権回収屋に拉致された加藤は、あらゆる闇ビジネスに手を染める浅村という男と出会う。浅村は加藤に借金を肩代わりしてやる代わりに自分の下で働けと告げる。


浅村のカリスマ性に惹かれ、また実際に手にする現金の多さに心奪われ、加藤は深みへとはまり込んでゆく。




魅力

「闇金」「カード詐欺」「ネットカフェ難民」「新興宗教」…数多くの現代の闇について触れているアングラ系漫画が『東京闇虫』です。


こちらも各章毎にテーマがあるのですが…その中でも「国男ハウス」と呼ばれる、表向きは派遣業や地域のためのボランティアを手伝う更生施設、裏では国男という中年が圧倒的な暴力とカリスマ性で支配している施設の話が衝撃的です。


「国男ハウス異常すぎだろ…」


アンダーグラウンドな世界と国男ハウスに興味がある方は是非読んでみてください。




最後に
▲INDEX

どの作品も私が自信を持ってオススメできる裏社会系の漫画となっています。日常生活ではありえない世界の話に浸り、今の自分がいかに平和な人生かということを噛みしめるのもたまにはいいもんです。



  
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